こんにちは、ウッドソンの枡です。
早くも8月ですネ。
東京都、やっと梅雨が明けました\( '▽')/
今年は梅雨が長くてジメジメジトジト…枡には本当につらい年となりました。
でも負けない!
僕の兄弟枡達も湿気らず頑張っております。
ヒノキ枡・無地枡・名入枡・冷え枡…etc. 皆様からのご注文をお待ちしております☆
お気軽にお問い合わせください。
さて、今日は枡の名入れ方法の一つである<焼版>についてご説明致したいと思います。
まずは焼版をお見せしましょう。
キラキラしてます(上の写真の版は弊社の社名で作製してみました)
よく見ると文字が反転して浮き上がっているのが分かると思います。
この板状の版を専用の機械にセットして、熱々に熱してから枡に押し当てます。
そうすると、この盛り上がっている部分だけが木枡に接して、焦げて印字されるんです。
横から見ると焼版の厚さはこんな感じです。
ご覧の通り、薄いです。
よくお問い合わせいただくのですが、『やきごて』とは違いまして、この薄さですから直火では使用できません。
火に直接かけると残念ながら溶けちゃうんですよね。
専用の機械の温度調節と職人による微妙な押し加減で、版を溶かさずに木枡には綺麗な焦げによる名入れを行うんです。
そしてこの版、保管がききます。
デザインや使用頻度によりますが、10年以上使えている版もあるんですヨ。
同じデザインで100個以上名入枡を作りたいときや、同じデザインで何回も作製したいときは焼版がお薦めです!
詳しくは弊社hpもご覧ください。